アップルストア、グーグルミュージック、ラインミュージックでいつもジブリの曲を歌って配信していますoregano申します。
オンライン上であたかもクマに遭遇したかのように
あなたがもし、このホームページをたまたま見つけたら、ラッキーな人だといえます。
なぜか。
理由は、歌っている私が開拓中の歌手だからです。
たとえば
「千と千尋の神隠し いのちの名前」
という曲を配信しているのですが
「いのちの名前」で検索すると、色々な有名な方々が出てきます。
・木村弓さん(オリジナル)
・平原綾香さん(カバー)
当然、歌っている曲がどんなものかを視聴できます。
そしてそのすぐ下に
oregano(カバー)が出てきます。
ここで一回、話は逸れます。
蛇足説明不要な方はスルーしてください。
オリジナルである「いのちの名前」
この楽曲は99年に公開されたアニメ、「千と千尋の神隠し」の挿入歌となった映画音楽のひとつです。
その歌詞の内容はどこか懐かしく、切ない。
全体的に映画の内容に沿ったものになっています。
ライラ(ライア)奏者の木村弓さんは職人さんです。
丹精込めてこの楽曲を作られています。
私はそれに敬意をこめて著作権を払っています。
いかに生涯をささげても、ここまで完成された洗練されたオリジナル曲は一生に一曲か、普通の音大を出たとしても書けません。
世間の業界では、著名人の著作権の問題は多いですが、
私は、競って敬う関係が理想だと思っています。
以前取り沙汰されたAvexとTKさんの関係などもそう言えるのではないでしょうか。企業が赤字で、ライブが金銭的な債務回収の興行となったのかもしれません。カバー曲による他のアーティストの自社競合、競い方がこの場合、作曲者個人への侮辱になります。
しかし私もライブハウスでカバーをしていたのでわかりますが、ライブではカバーの方が圧倒的に人気です。みんな知っているのでノリやすいですが、オリジナルの場合チケット代を払ってライブに来ているお客さんに適した雰囲気づくりが難しいからです。
なんせカバー曲にはルールが多いですが、カバーを演奏する意味というのは作曲者を誰よりも尊敬しているのだということを表現する方法ではないでしょうか。
とはいえ
正当な評価は娑婆が決めます。
話は逸れましたが、現在あなたが私の楽曲をDLしてくれて、グーグルで検索してこのホームページを見たのなら、これを知っていた方が得なので話します。
なんと今、ジブリ音楽は世界中で日本の音楽として愛されています。
途上国で知らない人はいないといわれています。
多くはジブリで育った、いわゆるジブリ世代にさしかかっています。
久石譲さんはこうした日本の音楽のパイオニアとして、世界中で活躍されています。
そしてそれは宮崎駿さんの創造するジブリの精神としてJPOPアーティストへと受け継がれていきます。
私もライブで鑑賞しましたが、ホルストの組曲惑星を「Jupitar」でリメイクし黄金に花咲いた平原綾香さんの精神もそうです。震災復興に根差した想いも受け継がれていきます。
井上あずみさんの歌う「トトロ」
手嶌葵さんの歌う「テルーの唄」
松任谷由実さんの歌う「魔女の宅急便」
米良さんの歌う「もののけ姫」
倍賞千恵子さんの歌う「ハウル」
加藤登紀子さんの歌う「紅の豚」
どのくらいの人々が、映画を見て映画音楽を胸にして人の生涯を生き、一生懸命に孤軍奮闘を繰り返してきたのか。
そんな想いもすべて私の歌う「いのちの名前」中には込められています。
アレンジのピアノ伴奏の方にも感謝しています。
この前山田五郎氏がおっしゃていましたが、
ジブリ映画については、すべてこの3点だといわれています。
・自然回帰
・みんなで助け合う
・貧しさが美しい
私は納得しましたが、このブログを見ているみなさんはどうでしょうか。
巷では音楽はCDは電子化し、一人一人スマホの中にDLして持ち歩いています。効率化を目指したら環境破壊が進んで、そのしわ寄せが恐怖を生んだというような陰謀論がたまにもちかけられますが、どの立場で正義を主張するかによって論点はいつも変動してきました。
その時代の川の流れの中では
時代が変わっても変わらないものもあるはずです。
私はアップルストア、グーグルミュージック、ラインミュージックなど何十のストアでいつでもジブリの曲を歌って配信しています。
一回聞いて、嫌だなと思ったら評価すればいいというだけです。
そうやって改良し続ければ、不変的なものに人々は価値を置くようになっていくので、どちらにしても誰もが得をします。
そういう未来の地球人のためのお得なことを見極めるのは、楽しいことだと思います。
ヤフーニュースを見ていると、ジブリ関連のニュースが出ているのをみつけました。
『耳をすませば』実写映画化決定 清野菜名と松坂桃李が雫と聖司の“10年後”に
これはどういうことでしょうか。
想像する世界、パレレルワールド、うーん賛否両論あるでしょう。
その世界観を知るには、映画を見るしかなさそうですねー・・・
閲覧ありがとうございました。
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