冬の水星逆行期について

 

めんそーれ。

 

先日、猫が好きなので猫の写真を整理していました。整理したうえで、Youtubeの動画をアップしているので、気になった方はどうぞご覧ください。

 

 

 

このブログを見ている人はもうチェックされたかとおもいますが、水星逆行期というのが年に3,4回あります。

 

そのうち、こと年の冬の水星逆行が1月後半から2月末まで始まります。

 

 

みなさんは、この惑星をどう理解しているでしょうか。

 

 

 

 正しく理解する必要がありそうです。

 

というのは、

 

水星逆行と聞くと、アレルギー反応のように拒否感を示す人が多いからです。

 

 

機械トラブル、音信不通、コミュニケーション障害、故障、など。

 

 

本来、こういう暗示です、というのは無く、人々が勝手に創り上げたイメージが独り歩きしているのが現状です。

 

 

水星という惑星を詳しく見ていきましょう。

 

 

 

まずは、それぞれの惑星が持つ影響力についてまとめると

 

 

=相手が自分をフォロー

 

水星=考え方の同調

 

金星=相手の好みのタイプ

 

火星=自分の好みのタイプ

 

木星=人生に拡大をもたらす

 

土星=人生の指南役

 

 

天王星以遠の星は世代的な要素が強くなります。

 

 

 

 

そう考えると、水星という惑星が他と違うのは、「共感力」、とか「思いやり」の側面があるというのがポイントです。

 

 

 

人は、自分に得になるような選択を無意識の下で行い、行動しています。

 

 

 

ですから、自分勝手な角度から、天体からの影響を理解しがちです。

 

 

 

水星逆行が、不利になると思い込む、または失敗経験から警戒しパターン分析することは確かに理性を有利にする「あなたらしい選択」かもしれんせん。

 

 

しかし、現実的には理解していないだけで、上下左右どちらかの面からの印象だけで主観的に見ているのが事実です。

 

 

 

 

例えば、初対面では印象が良かった人がいるとします。

 

 

 

次第にメッキが剥がれ落ちるとします。

 

 

 

最後に残ったのは、「あんなに印象良かったのに」という一種の期待です。言い換えれば、思い込みをした自分に対しての失望観です。

 

 

金メッキは、実は自分の目の汚れだったという話です。

 

 

 

普通、そこまで考えて生きていないと、揶揄する人がいます。

 

 

どうぞ揶揄してください。

 

 

 

その人は、そこで枝分かれする人物だったんです。

 

 

誰でもすべてがそういう考えで生きていないと、代弁するかのように同調圧力をかけて自分を閉じ込めている人がよくいますが、

 

 

あんた何さまなんだよ、といいたい。

 

 

 

人の気持ちを暗くするような言葉を吐いてまで、生きていなくていいです。

 

 

 

そういう目で見れば、メディアで垂れ流しているのは、そういう人たちを生産するための刷り込みにしか見えなくなってきます。

 

 

 

同調圧力を暴くようなメディアは、めっきり減りました。

 

 

 

 

水星というのは、メディアという意味があります。

 

 

 

話を戻しますが、印象の良かった人のメッキがはがれるというのは、今回のブログのテーマである水星という惑星への理解と似ています。

 

 

 

 

第一印象が良かった人というのは、一時的にそう見える工夫をしていていた結果、そう見えていたのだと思います。

 

 

例えば

 

第一印象で7割が決まる、という本を読んでいて一時的に第一印象を良くしていただけ、というパターンがあります。笑

 

 

 

第一印象で人を裁くには、後で印象を変えていくことをある程度、その人に期待していないと裁けません。

 

 

そんな複雑な見方を、初対面でする方が難しいですよね。

 

 

 

なので、全部の人が同じ格好をしている、それを良しとしている日本では、水星という惑星の理解がすすまないのだと思います。

 

 

 

毒々しい格好をしている人は、毒々しくしていなければなりませんし、ロリータファッションをしている人は、これもまたそれなりに振る舞えなければおかしい。

 

 

 

見た目ですが、現代は、悪そうな人が悪くない時代になりました。

 

 

いじめ自殺するのは悪そうな人で、いじめる方が大人しそうなメガネの人といいます。

 

逆転しているのは、見た目と内面を無意識に同調させたがる集団圧力が原因です。その結果、ただしく判断が出来なくなっているだけのことです。

 

 

 

 

 

 

幸い、水星、金星は地球の外合という空間に位置していますので、太陽からの方向からのみ私たちに影響しています。

 

 

惑星の順列は、太陽、水星、金星、地球、火星、木星と続きます。

 

 

 

太陽を見つめれば、水星が感じられるのが外合です。

 

時期によって逆に、地球の内側に入るので、それを内合と呼びます。

 

 

 

他の星読みを見ると、太陽の弱る冬の時期だからこそ水星に持っていかれてしまうのではないかと、不安になっている星読みがほとんどです。

 

 

 

 

ですが、水星は常に巨大な太陽を意識している弱い小さな惑星です。

 

 

 

 

水星逆行について無駄に心配して、エネルギーを浪費しているのは実は、古来より太陽信仰で水星の方向を拝んできた日本人的な兆候なのかもしれません。

 

 

しかし小さなことは、巨大な愛で全生命をはぐくむ太陽には関係ありません。

 

 

 

 

五行においての見解でした。

 

 

基本的には、すべて良き方向へ向かっています。

 

 

 

 

という感じで、今回は易学についての話になりました。

 

 

 

ありがとうござぃました。