東京五輪とリベラルについて

 

梅雨です。

 

楽しみなのは、日本固有種の植物であるアジサイの開花です。

 

サクラほどの4番バッターの人気はないけど、2番手辺りでしょうか。

 

 

土の酸性度によって、色が赤にも青にもなります。

 

 

そんな花が、一体世界中のどこにあるというのでしょうか。

 

 

 

 

時は江戸時代・・・

 

 

かつて世界中を渡り歩いていた、近代医学の父といわれた、かの有名なオランダ人学者シーボルトも新種の植物を求めて、特に日本を中心にプラントハンターとして活躍していました。

 

 

日本の固有種を海外に持ちだし、流通させた花は数知れず、なかでもユリやアジサイを改良したものを世界に広めました。そして現在、世界最大のベルギーの生花市場では一日何百万もの生花が世界に出荷されています。

 

 

まあでも外来種として、忌み嫌われているケースもありそうです。

 

 

日本にブラックバスやブルーギルが外来種として指定されているように、生態系に敏感な人々からはそういう風に見られてもおかしくなさそうです。

 

 

 

アジアンヘイト・・・うーん恐い。

 

 

街中を歩いていて、出会い頭に傘で殴られたら

 

 

はぁ、物騒の極みです。

 

 

肝心な警察は、膝固めです。

 

職業上、悪そうな人を見かけたら反射的にヘイトを行います。

 

 

悲しいですね。

 

 

 

 

しかし、外来種として認められる生き物以外でも、例えば情報、メディア、思想なども事実上は外国由来のものという考え方もできると思います。

 

 

 

 

この水瓶座時代。

 

どう見ても新種とか、外来種とか、輸入とか、それらを近眼レンズ的に見て、白、黒わけて決めるというのはやはり外来種と在来種を分ける考え方でしょうから、新たに入ってくるもの、革新とか独立、そういうものは変化として、種の存続のXファクターとして遠近両用のレンズで見てはじめて社会的に機能していくのではないか、と思いました。

 

 

 

とはいえ、分けて考えるのを社会と呼び、社会は仕分けというものをベースにしていますから、本当のところは社会主義に翻弄されているだけなのかもしれません。

 

 

うーん、上手く書けませんが、そういうことにしましょう。

 

 

 

さて、この頃天体の動きが結構ありました。

 

 

前回に引き続きの内容になりますが天体逆行について

 

 

現在の逆行天体は、水星、土星、そして冥王星。

 

魚座に入った木星と、海王星は今月の下旬まで順行します。

 

 

社会的天体の逆行期間というのは、前の記事にも書きました。

 

 

 

 

 

社会を動かすであろう出来事。

具体的には、内戦、デモ、政府による規制、ワクチン接種、東京五輪。

 

 

 

と、やはりこの頃わちゃわちゃしてる感じが多い気がしました。

 

そういえば東京五輪への世論調査で8割以上が反対しているとか。

 

8割の人が反対しているのに、ワクチン接種を集団ボイコットしないのは、一体なぜなんでしょうか・・・?

 

 

多分、東京ではなくフランスがもし同じように8割が反対する中、政府が2021年夏に五輪をやることになっていたら、すさまじい勢いで国民がワクチンを集団ボイコットするでしょう。

 

 

 

 

さて話は逸れましたが

 

 

社会を動かす出来事への対処方法を考えます。

例えば、リスクマネジメント、アンガーマネジメント。

 

リスクを避けるのではなく、あえてリスクに乗じてみるとか。

 

怒りそうになったら、10秒待ってみるとか。

これは社会というか個人への影響ですが。

個人の集合が社会ということは、そういうことです。

 

 

 

 

そういうときに土星という天体が、他の天体と調和するアスペクトを取りやすくなっています。

 

 

いってみれば、空中都市を地上につなげている鎖。

 

凧を地上で引っ張っているタコ糸。

 

Wifiの電波を出しているルーター。

 

 

とか色々なイメージを膨らませてみます。

 

 

今の天体の性質では、金星と木星、というチャラチャラしたイメージにもうつりやすくなっています。

 

そこでアイデアとして、土星逆行という出来事に影響されて、現実的で実務的なオーラをまとうことが、ひとつのカギではないでしょうか。

 

 

人は見た目が9割。といいます。

 

以上を踏まえて

この上半期はいつも以上に、アースカラーが巷にあふれてそうです。

 

 

 

したがって、下半期はちょうどアジサイとともに、つまり6月下旬ころに赤とか青とか、白い花が見えるようです。

 

 

 

五輪のエンブレムは5色ですが、私はなぜか武蔵が活躍していた時代の、兵法の究極の奥義である五輪の書を連想しています。

 

 

 

兵法、というのは法律ではありません。古の中国からある戦争のやり方が書かれた教科書のことをいいますが、三国志とかに詳しく書かれているのでそちらも参照ください。

 

 

戦い方、というと古い時代の思想みたいです。

 

 

ですが、兵法の究極の奥義というのは、五輪の書にもある通り、戦わずして勝つ方法です。

 

 

 

武家社会によって、うまく封建制ができた社会が日本だといわれています。

 

 

そのバランスを世界は嫉妬している、というのが事実であり、世界に嫉妬されているというのが日本人にとっての宿命とかなんとか。

 

 

 

この、戦わずに勝つ方法を近代的には、商売の世界にあてはめて各国がグローバリズムという論理を展開しています。

 

それが現代社会。

 

 

 

2000年以降はリアルを、2010年代以降はイデアルを、2020年代以降はリベラルを内に秘めた思想が流行っています。

 

 

 

2020年代以降、リベラルを見たときに五輪の書を参照します。

 

五輪の書には、他の兵法には書かれていないことが多いと思います。

 

 

 

様々な分析ができるように、読者の視点で書かれています。

 

武蔵は宇宙人だったのではないかと思います。

 

 

 

武蔵自身が、百戦錬磨でありつつも、大変な読書家で分析家でした。

 

 

関ヶ原にも参加している武蔵ですが、大変な職務実績があり、経験豊富な武者でした。

 

 

 

一人の会社員が、戦時中に致命傷もなく隠居するまで生き残るというのは史上稀です。

 

 

その点で彼は、幸運を味方につけています。

 

 

 

現代に通じる思想が、五輪の書。先人から学ぶことが多い、そう感じます。

 

 

 

しかし、巷にあふれているのは実用書、即効性、効率、、、といった一時的に自分に有利になる依怙贔屓(えこひいき)、生兵法ばかりなのも事実です。

 

 

ですが、それは裏を返せば戦術とか計画、というものが、常に表裏一体なのだというふうにも考えられます。

 

 

覆い隠しているものと、その中にあるもの。

 

 

表紙のカバーと、中身。

 

 

そして欲しいという想いが、相手を想ってのことか、どうか。

 

 

欲しいという無意識が、実は偽物だったり、似て非なるものだったり。

 

 

本質は一体何なのか。

 

 

 

よくよく吟味すべきかもしれません。

 

 

 

では今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。