2021年7月3日
----- each other (Planets)
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91
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51
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58
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----- Placidus System
House
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黄経
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Sign
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Deg
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1 室
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162°
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乙女座宮(Virgo)
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12°
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2 室
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187°
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天秤座宮(Libra)
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7°
|
3 室
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217°
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蠍座宮(Scorpio)
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7°
|
4 室
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250°
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射手座宮(Sagittarius)
|
10°
|
5 室
|
283°
|
山羊座宮(Capricornus)
|
13°
|
6 室
|
314°
|
水瓶座宮(Aquarius)
|
14°
|
7 室
|
342°
|
魚座宮(Pisces)
|
12°
|
8 室
|
7°
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牡羊座宮(Aries)
|
7°
|
9 室
|
37°
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牡牛座宮(Taurus)
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7°
|
10 室
|
70°
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双子座宮(Gemini)
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10°
|
11 室
|
103°
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蟹座宮(Cancer)
|
13°
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12 室
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134°
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獅子座宮(Leo)
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14°
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普段なら、なんとなく見る程度でいいのですが、このチャートを見る限りわかるひとにはわかるというか、ちょっとやばい配置になっているのがわかります。
なにがやばいのか、というと。
しし座に入った火星が、対向星座のみずがめ座の土星と、そしておうし座の天王星に対してTスクエアを作っています。
良い意味で、これは天王星によって調和が保たれています。
というのは、90度が「事故」とか不吉なものを象徴しています。
そして火星は「禍」の星というのがありますから、天王星という「突発的なこと」が、90度を作ることでさらに加速する。
すると、月という感情を司る惑星にはほったらかしの牡羊座、これも「火」の属性にあたりますから、なんとなく感情的なものを個人に働きかけます。
ぶっきらぼうで、ぶきっちょな人が、急に衝動に駆られて計画をしますが、計画で止まればよいものを、まとめてしまうことで正当化します。
世間では、東京オリンピック開催がそれにあたります。
この座相は今月いっぱい続きそうですが、厳しい角度というのはこの夏の終わりまでです。
預言者のような人が、何かを予言するかもしれません。
予言について否定はしませんが、注意するのは予言と預言の違いです。
預言は、神や絶対的な大きなものから直接的に、選ばれた人にのみ降りてくるメッセージのことをいいます。
旧約聖書で、モーゼがそれにあたりますし、ノアの箱舟を作ったノアが預言者といえます。詳しくは、ラッセルクロウ主演の映画「ノア」をご覧ください。
そういやあの映画はB級扱いされていますが、ノアという個人にスポットあてた命のサイクルみたいなエンディングが、そこいらの戦争映画より感動的でした。巨人とか、箱舟のスケールとかは「天地創造」のリメイク作品として申し分ないですし、役者もいいので個人的には傑作でした。
預言について、別の視点からいえることがあります。
新約聖書の話になりますが、イエスキリストという人物が預言者だといわれています。
イエスは神の子、という職業(Vocation)でしたので数々の秘跡を実現しましたし、病人を治すとか、ついてきた民衆を一人で食べさせていたとか、とにかく預言者としてあるべき行為というのを自覚していましたし、馬小屋で生まれる瞬間から周囲を圧倒し、30歳から実行していました。
もちろん2千年前の書物なので、色々と突っ込みどころはあります。
しかし、エリヤ、モーゼ、ときてイエス、という預言者の流れを作っていることは確かですし、その後に続くイスラムの預言者アッラーという流れを作っているのも事実です。
つまりそれは、見方によってはイスラムの過激派を作っている。
とも言えます。
ジハード(聖戦)です。
悲しいですね。
話が長くなるので、詳細は省きます。
このように、時の流れを節目節目で更新していくには、預言者というのを必要とします。
よって、現代では預言は「一般人」以外の血筋とか、そういう権威で守られているのが普通です。
では、予言とはなんでしょうか。
予言は、ある情報を前もって知らせておくことで、ホウ、レン、ソウを基本で覚えた社会人1年生のことです。そこには預言のような内容のものはありません。
私は神でどうとかっていう人がいますが、これもおかしな話で、経営者や資産家のような人々が、こういう思想に染まってしまっているようです。
株主、とか投資家、というのはなんなんでしょうか。
一般市民になんか文句でもあるんでしょうか。
これまた悲しいですね。
さて、なにがいいたいかとうと、これから現れる預言者と、そうではなく一般にいうスピリチュアルな予言者というのは月とすっぽんくらいなもんで、何か交渉をもちかける人物、例えば金銭的にタダだし皆やってるのに、とか。
安いからとか、日本人はとにかく安さ、文字、というのに釣られますから、見極めていきましょうということです。
うまく断れるといいですね。
さて、告知です。
補足です。
箱舟というのをArk(アーク)といいますが、フランス語でアークといえばジャンヌダルクのあのArc(虹)です。
同じ発音かどうかは別として、同じカナ表記でとてもいい響きだなと思いました。
そんなことを考えていました。
今回も精読いただきありがとうございました。
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