土用と瞑想について

 

節気が大暑になりました。

 

そして今週は、夏の土用に入りました。

 

五行でいうところの、「土の気」が強くなっています。

 

 

私はハーブを育てていますが、この何日間かで、ハーブたちが一気に大きくなり始めているのがわかります。

 

朝の背丈と、夕方の背丈がまるで違います。

 

 

土の気の多い夏場ですが、土用の期間は18日です。

 

 

一般的には、土用を避けて土いじりをすれば良いとされています。

 

 

というのは、土の中の精霊がびっくりして起きてしまうからだそうです。

 

 

確かに、ミミズがびっくりして出てきてしまうと、土の中の栄養分にも影響しますからこれは土を掘り返さないのが妥当です。

 

 

土というくくりですが、土木全般にいえることだそうです。

 

 

木を切ったり、何かしらの土木のエネルギーを一か月くらいは休ませる。

 

 

その休ませ方によって、秋の収穫が大きく変わります。

 

 

休ませるのは土だけでなく、作業する人間の肉体を休ませるという意味でも、この時期の土用には大きな意味があるといえそうです。

 

 

 

世間では夏祭りなども挟みますから、みこしやなんかで土を踏みしめれば土の中の鎮魂の意味も大いにあると思います。

 

 

 

 

私は根菜を控えるようにします。

 

 

太陽を受けてそだつトマトとか、フルーツの類は「陰陽でいえば陽」のエネルギーが中心になってできているそうです。

 

逆に、根菜のエネルギーは陰陽でいうところの陰」ですので、体内に陰を取り入れます。

 

 

エアコンなどで冷えた肉体に対して、陰のエネルギーは応えますから、スイカやトマトをバランスよく取り入れていくべき時です。

 

 

 

食に関して言えば、ハーブを経由します。

 

 

 

ハーブは有用植物ですから、古くから地球で使われてきました。

 

いわば太陽を浴びて育った強力なエネルギーでもあります。

 

 

なので、どういう時に何を取り入れるか、というコーディネートにも大きな意味があります。

 

 

 

また、最近天体と五行が気になっているので書きます。

 

 

五行的な見方だと色や、数字、属性などを分けて解析することがあります。

 

 

蟹座という星座を見ていくわけですが

 

 

 

Caner(蟹座)、というのは前にもブログで触れていますが、この星座が示すものは皆さんご存じの通りです。

 

惑星なら「月」が守護性です。内臓でいえば「肺」、Cancerは肺がんですし、色でいえば「白」、というとやはり五行でいう「金」の気にあたります。

 

 

 

肺というのは清浄を好む臓器ですし、空気を取り入れてきれいにして吐き出す、いわば空気清浄機なわけです。

 

 

 

それについて関連しているので、ウイルスというのもかなり蟹座的かもしれないなとわかります。

 

 

ウイルス全般ですが、やはり肺から入っているものです。

 

 

 

このパンデミック自体、やはり蟹座と切っても切れない関係というか、裏の仕掛けみたいな存在「闇」と深いところでリンクしているのがわかります。

 

 

 

ブログで前にかなり書いていますが、陰謀論とかは抜きにしても、そろそろ何が真実かということも露になる時期です。

 

 

 

海外各メディアはコロナと災害のニュースに一貫していますが、世界最先端で太陽の昇る国、日本はどうでしょうか。

 

 

 

この前TVで見たのは、コーネリアスのボーカルの障がい者いじめ問題で辞任。という話です。

 

 

コーネリアスは90年代ロック世代は必ず通るバンドでしたが、アルバムの「Point」は革命でした。Xジャパンの松本さんも彼らを発掘し、広めたほどの逸材でした。

今はなぜかNHKの教育番組の音楽を担当していたので、今回の五輪担当は知りませんでしたが、ポストに違和感はありました。

 

ポイントは今聞くと普通なんですが、当時のサウンドでもう何十年か先を行くアルバムでした

。でも今回の話で納得したというか、アルバムの価値が下がったというか。捨てようか迷ったアルバムを捨てられる理由になる話だったというのが、多分ロック好きな多くの方々の感想だと思います。

 

 

まあ

 

何がロックか、というのを模索した90年代の素晴らしいバンド世代だったはずです。

 

その終わりをみるかのようです。

 

 

 

 

 

 

とうとう何がロックか?ごちゃまぜムードです。

 

 

 

コーネリアスという名前にふさわしいのかどうか。

 

 

 

コルネリウスは新約聖書に出てくる人物です。

 

 

イエスキリストの弟子、ペテロによって洗礼を受けた人ですが、このコルネリウスはローマ軍人でした。

 

しかも、世界最強と恐れられていたローマ軍の百人隊長です。

 

 

そんな軍人さんでも、改心できるということの例えをこのコルネリウスは教えています。

 

 

 

また別のコルネリウスは哲学者であり作曲家でした。

 

あのゲーテの戯曲「ファウスト」の挿絵を描いているのがこの人です。

 

 

ファウストは史上最大のシナリオですので、興味がある方はぜひ。

 

 

多分、現代の映画やドラマの演出のほとんどはこのファウストを真似ていると思います。

 

 

 

 

ある意味では、改心を教えているコーネリウス。

またある意味では、哲学的な内容のコーネリウス。

 

 

障がい者への虐めに関しての謝罪は、メディアにとってはいいかもしれないけど、コーネリウス自身は改心しているのかどうか。

 

 

 

オリンピックの本当のすごいところはやはり、義足や義手の選手がすばらしい成果を残すという点でしょうから、パラリンピックの方に重点を置くのが当然かもしれないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

先に言った、闇の存在の露呈でしょうか。

 

 

 

 

 

 

五行では、「肺」=声を出すということを意味します。

 

 

肺を意味する「金」の属性では金属も光ものですから、刀のように磨けばピカピカの、くもりひとつないきれいな潔癖の状態です。

 

 

前は、アルコール消毒する人ってなんか潔癖症っぽい人といわれましたが。

 

 

潔癖の日常化っていうのを、ウイルス騒ぎで感じています。

 

 

 

潔癖は、無機質で金属的でもあります。つまり光沢です。

 

 

 

 

その見た目はきらびやかで美しい。

 

 

そして美しいだけでなく、むしろ刃物に転じて生命活動を低下させることを表しています。

 

 

自然界は夏に活動が最も活発になり、秋にはその恵みを収穫しますが、これは同時に活動の収束を意味します。

 

 

これを五行で粛殺といいます。

 

 

 

金ぴかできれいだからって、なんでも体中につけている人をたまーに見ますが、危ない。

 

 

落雷は受け流すかもしれないですが、まず落雷しますか。

 

 

陰陽でいえば金の気は陰の気ですので、陰の足し算になっているアクセサリーというのは危険です。

 

 

 

そしてなぜか、そういう時ってそういう人に限ってヘマをします。

 

 

 

でもそんな人でも、気づけば時間が解決しています。

 

 

 

 

光陰矢の如しです。

 

 

 

 

 

さて

 

 

 

天体はこの前のTスクエアから、今は冥王星山羊座のエネルギーをもろに受けるように、そしてそれを蟹座で感情的に受け取るように、全体的にタフな条件がそろっています。

 

 

対峙していたアスペクトは緩んでいきましたが、明日辺りからの満月域を控えているので、恐らく世界中で「疲労感」がキーワードとしてあると思います。

 

いちいち一喜一憂するときではありません。

 

 

 

 

今回は水瓶座での満月ですので、「解決」がテーマです。

 

 

 

何を変えていきたいのか?

 

 

何を手放したのか?

 

 

 

誰もが、内面的に求めるものがあると思います。

 

 

 

刺激なのかもしれないし、過去からの因縁でそうなるのかもしれない。

 

 

 

できれば、すべての感情の理由を探るほうがいいかもしれません。

 

 

 

そういう蟹座的で内面的な作業が、今回の水瓶座満月のエネルギーと「水の気」という共通したものたちです。

 

 

 

こっちやってみてダメだったら、どうしようではなくて、芯を通して瞑想してみればいいですね。

 

 

 

あるいは、失敗したことは次に課題として蓄えて、次はそれを超える。ついでに損失は取り返しましょう。

 

 

 

 

 

 

そんな蟹座からのメッセージからのコラムでした。

 

 

 

 

ありがとうございました。