信じることと情熱について

 

現在、全ての社会的天体

 

逆行期間です。

 

 

信じるとは一体なんでしょうか。

 

 

信じられること

 

 

信じていること、というのが私たちそのものなら

 

 

これからも恐らく、信じていくことほど大切なものはないでしょう。

 

 

 

あなたにとって、今一番大切なものは何でしょうか。

 

 

 

多分、多くの人は「命」にかかわることを大切と思います。

 

 

それは

 

 

自分の命を大切にしたいという願望でもありますし

 

 

自分以外の人によって生かされているとわかり

 

 

命そのものを大切にしなきゃだという

 

 

 

潜在意識でもあります。

 

 

 

 

私たちの精神は、意識と無意識で出来ているとフロイトはいいます。

 

 

 

無意識にあたるのが潜在意識ですが、信じていることは原始時代から

 

 

 

さほど変わったといえないのではないでしょうか

 

 

 

 

 

先日、ある介護特集の番組を見ていました。

 

 

 

2040年、2050年という近未来の話。

 

 

医療が発達して、延命を可能にしました。

 

 

寿命はもう、100歳が当たり前。

 

 

 

超高齢化社会で、老々介護になるのが当たり前

 

 

 

病院の介護士に求められる人間性というのが

 

 

介護士でなくとも、一般人に求められる常識になっています。

 

 

 

 

介護を通して、まともだった人たちが思考硬直している現実を見て

 

 

認知症を、人間の退化という視点で見るのだと

 

 

主人公はある日、気づかされます。

 

 

 

認知症によって、怒っている人というのは汚い言葉遣いになります。

 

 

 

その典型が、「ばか」、「あっち行け」、「死んじまえ」

 

 

の3つの汚い言葉遣いらしいです。

 

 

 

わかりやすくいうと、これはこういうことです。

 

 

すなおにこわいといえない。

 

 

 

 

なぜかというと、脳が退化していくものだから。

 

 

 

人間は一定まで進化すると、退化しはじめるのだといいます。

 

そして原始的な情熱に素直になっていくのだといいます。

 

 

 

原始的に人は、周りの人とうまくやっていくには、自分をばかと思うより、相手をばかと思っている方がうまくやっていけると信じています。

 

 

 

それで、まず自分を保たないといけませんから、相手を見たらばかだといいたくなる。これが情熱1です。

 

 

 

そして、様々な形で自分に対してというか、生に対して脅かすものが出てきます。食料や、物品を強奪するものや、力のあるものは脅威です。

 

 

そして、自分の生命を脅かされては困るので「あっちいけ」と言いたくなります。これが情熱2。とても素直な反応です。

 

 

 

最後に、相手がどっかへ行かないし、自分もどっかへ行けないとなるとすべてを相手のせいにして、自分の損失を防ごうとだけ考えたくなります。

 

「死んじまえ」と、攻撃的に態度を変えて武装するのが情熱3です。

 

 

 

素直になんでも、相手にぶつけていくのが認知症でもあります。

 

 

 

心の傷の場合、カウンセリングして治癒する方法がありますが

 

 

 

認知症が人間の退化の症状ならば、諦観に徹するしかありません。

 

 

 

 

犯罪者、といわれている精神異常者についても

 

 

彼らが法を犯しているときはどうでしょうか。

 

 

 

 

心の中で原始的な情熱に素直になっているという点では

 

 

 

犯罪者も、一時的に認知障害を患って退化しているのではないでしょうか。

 

 

 

原因は、自分の生命が脅かされているからです。

 

 

お金がなくて食べるものがなくなって、思考力もなくなると人は

 

 

原始時代に帰って、情熱的になります。

 

 

 逆もあって、原始時代みたいな恰好をしていると、次第に心が貧しくなってきます。不思議なことに、欲望に素直になります。

 

 

現代では、特に日本のように先進国でそこいらにコンビニや自販機がある環境では、「生を脅かされる」経験をしないまま大人になるのでしょう。

 

 

 

 うつ、や不安障害はそういう現代の生活習慣の結果、であると近代医学では明らかにされています。

 

 

 

断食をし、日光を浴びている修行僧には

 

こういった精神のDepression=うつや不安障害なんかありませんから。

 

 

精神面での強化、という意味ではヨガやマインドフルネス

 

ミニマリスト、軽い運動、信仰、その他。

 

生活習慣改善には断食をお勧めします。

 

断食もしっかり食べる断食がいいらしいです。

 

 

食べないだけが断食じゃないです。

 

人助けをして社会的達成感を得られたら、報酬を与えます。

 

 

報酬=糧をいいます。

 

 

そういうことを見直すと

 

脅かされているのではなく、自分で脅していることがわかります。

 

 

これをグラウンディングともいいます。

 

 

大地(グラウンド)に立つことをいいます。

 

 

 

前のブログにも書いています。

 

 

 

社会参加はポジティブにリハビリテーションとして考えられています。

 

 

 

 

 

9月は乙女座太陽の時期です。

 

 

乙女座は整理整頓、ストイックなまでの純粋さを意味します。

 

 

ご存じ、運動会とか、文化祭があるのもこの時期ですね。

 

 

 

 

 

多くの人は疑似的にストイックさを求めて、工夫をします。

 

 

 

 

釣り、無人島生活、週末キャンプ、多かれ少なかれこれも原始の情熱の変形したものだと思います。

 

 

 

 

あるいは、その人の生命の状態が

 

全く脅かされていない平和なものなのかもしれません。

 

 

 

 

お金をかける対象として、投資の対象として、

 

 

人は一体何を信じているのでしょう。パワーとは、癒しとは何か。

 

 

何に信じられている自分を目指しているのでしょうか。

 

 

 

 

なんでもほどほどに、

 

 

大多数に従うのが人間の魂です。

なぜなら、地球丸ごと1個の魂、1は分数を含む1だからです。

 

 

 カバラとか数秘術についてはまたいつか書きます。

 

 

 

自分にとって過不足のない、身の丈に合った選択をしてもらいたいものです。

 

 

 

 

ありがとうございました。