いつもこの時期に、北海道で初冠雪があります。
節気は寒露、いよいよ冬の季節の到来です。
ホロスコープで見るチャートというのは、アストロロジー(とろろ)ですので「天体運動の結果」から現在の現実がどう動いているのかを推測して、次の動きを予測することが目的です。
ですから、時間、場所、目的、人物などを天体と重ねて当てていくことができます。
一方で、アストロロジーとは別の流れで流行している現代の占星術というのは、カウンセリング的なものなので、「科学に対するアンチテーゼ」として、ホメオパシー的な役割があります。
それを「オカルト」、「オカルティズム」として中世から科学と並行して科学でまだ解明されていない範囲を位置づけていたので、「オカルト」を現代のものさしで測るものではないというのが、よくわかるかと思います。
例えば、UFOはどうでしょうか。
シリウスカルマさんという方がよく、チャネリングをしてしますが、UFOはアメリカやメキシコでは重要な観光資源になっています。
それは、イタリアがパスタを、フランスがワインを、中国が餃子を(!)、韓国がKPOPを輸出しているように、その国にとっての経済が絡んでいるからです。
本来は、UFO、UMAなどについては専門家を交えて科学的に立証しようという姿勢が正しいのかもしれません。
詳しくは「月刊ムーの世界」をご覧ください。
さて、みなさんはもう日本の神話をご存じかと思います。
古事記、日本書紀、竹内文書などです。
日本はどっから来たのか、そしてどこへ行くのか。
その初めにあたるものが、これらの日本神話になります。
日本の神様は、日本の神社に鎮座しておられます。
神社はもとは、森や川、海など、自然を崇拝する場所だったといいます。
なんだか空気が冷たい場所、とか、何だか落ち着くなあこの場所、みたいなところを、太古の人々は「パワースポット」と呼びました。
おや?
太古にも既に「パワースポット」があったのか。
そう思うでしょう
そうですね。人間は、人知を超えたものが好きみたいです。
ヒーローや、特撮、ジブリもそうですが
霊長類であるヒトは、あらゆる大きなものを、自分の体内に取り込みたいという願望があるというのを聞いたことがあります。
アメーバがありますよね。
地球の生命の起源がアメーバですが、まさにアメーバっぽいと思いませんか。
つまり、パワースポットを使って、「進化しようとしている」のかもしれません。
そのあたりは、アセンションというのがありました。
これは、起源でいえば古いのですが、1970年代のアメリカ人の間で流行した、ヒッピーカルチャーの中で洗練されたものといわれています。
風の時代、そして水瓶座の時代、アクエリアスエイジですね。
本来、占星術では「土星まで」が天体でしたので、土星以降の天体であるトランスサタニアンは周期に数えませんでした。
太陽を中心としたチャートを見ていくとき、天体は二次元で見えることになりますから、その横の線を扇形に400年くらいの周期で「土の時代」と「風の時代」を往復している振り子のような性質があります。
何が風かというと、天体がある星座のエレメントが4元素、風、土、火、水とあるうちの風にあるということで、風の時代になります。
例えば、同じサインの天体でも、牡牛座は土、牡羊座は火、蟹座は水、水瓶座は風、というふうに一見ランダムに見える星座の属性も、ハウスによって強くなるアスペクトがあります。
とりあえず今回は
話が長くなるので、省略します。
今は風の時代ですが、400年くらい前の中世の戦国時代には完全なる「土の時代」として、物質的なものや権力といったものがマインドのバイタリティになっていました。
その400年前の風の時代では、1200年頃の鎌倉幕府で、その前は平安の時代でした。
このように、常に時代の先を行く属性というものがあります。
アセンションは、時代の先端を予期、予言していたニューエイジャーによる「進化しちゃえ」「やっちゃえ」の精神だったのでしょう。
ニューエイジャーはカルトと同一視されますから、現代のように「風と土の転換期」には、すさまじいバッシングを受けます。
これが、例えば海外の話題だと「陰謀論」です。
日本の場合は皇室関係だとか、クリープハイプですね。
メディアの過剰演出、一方通行の典型です。
あまり触れていなかったので、今回はジブリの話題をピックアップします。
私は「千と千尋の神隠し」を観て、なるほどなと思ったのですが
みなさんは、あの映画についてどう思われますか。
ハッピーエンドでしょうか?
むかしから、ハッピーエンドを作らないのを信念にしている宮崎駿氏といわれています。
ナウシカの場合も、無理やり原作を捻じ曲げてハッピーエンドにして後悔していると、宮崎駿氏は言います。
映画というのは、興行もありますから何かとハッピーエンドを求められるのだそうです。
まあいいとして
千と千尋の神隠し、は興行一位だったわけですが
登場人物だけを見てみるとどうでしょうか。
この変に関しても
深読みのサイト、深読みの動画は巷にあふれています。
ニギハヤヒという日本の神様はご存じでしょうか。
ニギハヤヒノミコトは、ニニギノミコトより先に天孫降臨した太陽神で、神武東征の前に大和国に天孫降臨していたと言われている天津神です。
軍事、祭祀を司る物部氏、穂積氏、采女氏の始祖と言われています。
天照大神は男神で饒速日命とする説、大神神社に祀られている大物主は饒速日命という説、須佐之男命の子である大年と同一視する説、上賀茂神社の御祭神賀茂別雷神と同一視する説などがあります。
また、ジブリ作品の「千と千尋の神隠し」のハクの本名「ニギハヤミ・コハクヌシ」は饒速日命がモデルになったと言われています。
抜粋しました。
日本で、しかも「月刊ムーの世界」でよくよく取り上げられているのが、アトランティス大陸浮上、チュパカブラ、そして日本の神様です。
神武天皇は実質、皇族のルーツといわれています。
かみさまはざっくりいうと、エレメントのようです。
富士山の麓にある、浅間大社でお祀りする火山「火の神さま」
そして龍神系の神社でお祀りする「水の神さま」
それら二つを取り結ぶ白山系の神社でお祀りする「くくり姫さま」
クリというのは秋の味覚ですが、ククリ、というのは「まとめつつ、統括する」というのが語源です。
日本をまとめて、神さまを統べったあと、火、水、ともに封印されたといわれています。
縄文時代からの流れが、神社として現在も残っています。
面白いのが、火を使うようになったのが縄文土器からわかります。
クリとか、ドングリとかクルミとかを器に入れて、焼いて、時々は土偶とか器を焼いていました。
とてもヘルシーな景色が浮かびます。
洪水や、雨ごいをするのが、ヒミコのようなシャーマンです。
火をおさめ、水をおさめることで、国ができていきました。
神話はいつもこういう形式のストーリーです。
とてもつじつまが合っていて面白いですね。
火山のお陰でわたしたちは日本各地、テルマエロマエ、温泉に入れるわけですが、コノハナサクヤヒメという火の神さまをお祀りしている温泉は多いです。
龍神系の神社では、氾濫する川と、ヤマタノオロチ伝説がセットになっていることがおおいので、川が龍のような神さまを意味します。
不動明王はスサノヲノミコトを神仏融合した姿、といいます。
ですので川の神さまと距離をとりつつも、しっかりまとめていいます。
白山系の神社は三位一体の神社ですので、お近くにある際は是非ともお参りください。気をもんでいないで、気を配ってみて下さい。
ちなみにですが、出雲、伊勢、という日本2大神社のエレメントはどうなるのかというと、これらふたつの神社は現代では「商業的な意味が」優先していますので、省略させていただきます。
仏教も、あれをやるなこれをやるな、と言っている割には金ぴかの仏像に豪華なお寺を建造し、ベンツに懐石料理で出来上がっていますから、「禁欲なんておいらにゃできやしないぜ」っていう、ロックな人たちを養成する機関なんでしょうね。それ以上突っ込みたいとも思いませんし。
修行というのは、殉教だといいます。
自分が模範となって、教壇から365日何十年も同じことを言い続ける趣味は、残念ながらわたしにはありません。
現世利益を追い、与えられた寿命を、不純に生きます。
そんな話になりましたが、よいこのみんなは宿題をしようね。
瀬織津姫、シリウスは宿題ということにします。
ありがとうございました。
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