12月の天体配置と報告

 

日が短い季節です。

 

夕暮れの色はかなり濃い藍色から緑、黄色からオレンジへとグラデーションしているのがわかります。

 

天体は気温が低いのでいつもよりはっきりと見えます。

 

まず南の低い位置には、光り輝く金星が見えます。

 

そのあと明るい木星が東の高い位置に現れ、最後に木星と金星をはさむ中間地点にやや薄暗い土星が鈍く光って見えます。

 

左肩あがりの直線になるのですが、実際に私たちにはそう見えているだけで、地球の軌道上を回る天体の配置は、トランジットチャートを用いて検証していくことにします。

 

 

2021年12月8日
拡大表示ではチャート内にサインと度数を表示します。

 

----- 天体配置
Planet Sign Deg Elm Qlt D/R
太陽 Sol Sag 射手 16°  
月 Luna Aqu 水瓶  
水星 Mercury Sag 射手 21° D
金星 Venus Cap 山羊 24° D
火星 Mars Sco  蠍  26° D
木星 Jupiter Aqu 水瓶 26° D
土星 Saturn Aqu 水瓶 D
天王星 Uranus Tau 牡牛 11° R
海王星 Neptune Pis   魚  20° D
冥王星 Pluto Cap 山羊 25° D
Angle Sign Deg Elm Qlt  
━ Mc Medium Coeli Sag 射手  
━ Asc Ascendant Aqu 水瓶 14°  
━ Ic Imum Coeli Gem 双子  
━ Des Descendant Leo 獅子 14°  


----- each other (Planets)

 
  52 4 37 20 70 53 145 94 39
    48 15 73 17 1 93 42 14
      32 25 65 48 140 89 34
        58 32 15 107 56 1
          90 73 165 114 58
            17 75 24 32
              91 40 15
                52 107
                  56
                   


----- Placidus System

House 黄経 Sign Deg
  1 室 314° 水瓶座宮(Aquarius) 14°
  2 室 358° 魚座宮(Pisces) 28°
  3 室 34° 牡牛座宮(Taurus)
  4 室 61° 双子座宮(Gemini)
  5 室 83° 双子座宮(Gemini) 23°
  6 室 106° 蟹座宮(Cancer) 16°
  7 室 134° 獅子座宮(Leo) 14°
  8 室 178° 乙女座宮(Virgo) 28°
  9 室 214° 蠍座宮(Scorpio)
  10 室 241° 射手座宮(Sagittarius)
  11 室 263° 射手座宮(Sagittarius) 23°
  12 室 286° 山羊座宮(Capricornus) 16°

 

 

まず特徴的なのは、月と土星が重なる点です。

 

 

感情を司る月は水瓶座にいます。

風のエレメントですので、知的活動には適してるといえます。

 

 

 

土星は抑圧をかけるという意味があります。

 

天王星をスクエアにもつこの3者は、今年の初めころからの抑圧の座相です。これは23年ころまで続く模様です。

 

 

現在厳しい角度を取るのは、サソリ座の火星ですが、これは他の天体との関係で緩急ありますので、大事には至らないという暗示です。

 

 

もし急ぐ用事があるのなら、相手の気持ちをよく尊重して、今週末までには片付けておくのが大事かと思われます。

 

 

太陽と同室の水星は、海王星と90度です。

 

 

相手を知りたいという欲求は、無意識の中で相手の許容範囲とリンクしていくかもしれません。

 

 

それは、同質化するということでもあり、同じものを同じ時に見つめる、という根本的な、人間の相互理解の楽しみの中で発見するものなのかもしれません。

 

 

 

しかし過度な演出や、過度なトレーニングは体を壊します。

 

 

意識ではなく、体の声を尊重していきましょう。

 

 

 

そんな12月の2週です。

 

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

今年はこないだ月食、日食、と立て続けにありました。

 

 

変異株オミクロン、火星の仕業でしょうか。

 

世界情勢が大きく動きました。

 

うねりです。ボルテックスです。

 

 

 

はやいもので、今年も師走です。

 

 

 

待ちに待った師走、という感覚の人はあまりいない。

 

 

なんとなくさみしげな12月。でもなぜかクリスマスは盛大。

 

2021年は、色々とありましたが残すところあと3週間くらいです。

 

 

心残りのないように、年末に向けての自分の、あるいは他者のための仕事を最終点検する機会が増えることを願います。

 

 

 

年末までは毎年、何かを捨てたり拾ったりすることが多いです。

 

 

拾うといっても道端で栗を拾うとか、散歩中の犬のうんこを拾うとか。

 

そういうことではなくて、

 

 

 

うまく音を拾うのが音楽ですが、音楽に使うエネルギーというのは、音程とか言葉の順序とか、音の響き方だとか。

 

かなり定型の、原形のあるものを追いかけるエネルギーなのですが、果たしてどのエネルギーが、どこを伝ってどこへ届いているのか。

 

 

そういうことに気を取られている暇はないのですが、ミュージシャンやなんかの文系の人の多くはきっとこう思っているでしょう。

 

 

「この言葉は、宇宙から届いたものを宇宙に還しているだけ。」

 

 

しかし、エントロピー増大というのが、理系の人の脳の中にはいつもあります。

 

 

朝起きて、意識という電源がつきます。

 

日中にあれやろうこれやろうとか、順序付けて、あれこれ言葉にして仕事を終えて一日かけて頭の中をすっきりさせたとします。

 

 

でも、日中に脳が使ったエネルギーは、寝ている間にデブリとなって老廃されるため、それを夢の中でお掃除している人たちが莫大なエネルギーを使って、またごみ処理場をいっっぱいにしている。というのがそれです。

 

 

学校で習った、エネルギー保存の法則というのも、結局はおなじように理系の思考の結晶です。

 

 

人々が作ってきた、というか生産してきたCO2を消すために今、盛んに言われているのがSDG’sです。

 

 

経済成長のしわよせというか、日常に、エネルギーのデブリが浮遊しているというのがわかります。

 

 

前にもブログで書きましたが、ウイルスとか空気中の粒子やなんかも。

 

 

そういうのを意識すると、空中のデブリがすべてどこへいくのかなんてことを日常に取り入れる時代かもしれません。

 

 

なんかもう、エネルギー問題、環境問題を超えたところに私たちの思考は今、きているらしいです。

 

 

 

そういうことにします。

 

 

 

 

 

 

日本は地理的に恵まれていて、砂漠とか荒廃した土地というのがないといいます。

 

 

これが意味するのは、春夏秋冬息絶えることのない生命力です。

 

 

 

私たちの生きている間は、この日本でそれを感じ取る使命があります。

 

 

すくなくとも、他の国では考えないことを考えているはずです。

 

 

 

 

例えば、非武装の思想とか。

 

 

水がなくって、砂漠で、我先に人のものを奪って、殺して略奪するな、なんて道徳はそもそも外国のものであって、日本人ははなから非武装の思想で一貫してきています。

 

 

歴史的に日本は中国、西欧という輸入先があったので、日本語というのはほとんどが中国、それもインドを起源とする思想の中でミックスされてできた言語だといわれています。

 

 

なぜジャパンなのか。これも面白い理由があるとかないとか。

 

 

ジパングという言葉は、ヤとパンの連結で、中国読みするとパンはパングですから母国はインドで、父国はどこで、という都市伝説をYoutubeで見たことがあります。

 

 

パンというのは牧神ですから、古代エジプトとかも含むでしょうし、ユダヤの発音が日本語にあてはまるというのも不自然ではないです。

 

 

ヤはもうご存じかと思いますが、アマテラスオオミカミのことですね。

 

 

そういった言葉のあやとかレトリックとかっていうのは、脳みそが順序だている意識でしかありませんから、世界の宗教が何を考えていたって、結局は頭の中ですることというのは、同一化します。

 

 

 

たとえば、ランダムに目の前にカードを、カードじゃなくてもお皿でも、土偶でもいいんですが、なんかばら撒いてみます。

 

 

 

ばら撒いたのは意識ですが、目の前にあるのは偶然の産物ですから、私たちの脳は、視野の中ではもう勝手にというか、何かの意味を見出そうとします。

 

 

 

それは偶然性から、現実を作り上げていきたいという欲求があるからだといわれています。

 

 

それが上手い具合に生殖本能や、性癖となって社会活動となるので、私たちの体という似たりよったりの物体は、いとも簡単に脳に騙されて今日も日々を過ごし、夢の中で老廃物のデブリを掃除しています。

 

 

そのデブリが例えば、カオスに溜められていて、私たちが死ぬときにすべて肉体に戻るバックアップを復元するとしたら、これはキリスト教でいうところの最後の審判です。

 

 

これがあるから、火葬するのをやめて、エジプトはミイラを今も大切に保管して今日に至るわけですが、私たちの一生分のエネルギーがカオスでバックアップを取っているのなら、彼らが信じているようなパラダイス思想はあります。多分。彼らの脳内では少なくともあります。

 

 

その論理で死ねればの話ですが、死後に魂は天界という新たなステージでジャッジされ、カオスからエネルギーを取り戻し、地球に残してきた肉体の復活は十分あり得るような気もしてきますし、これは自殺者を誘発するような気もします。

 

 

 

 

んな、ファイナルファンタジーかよ。と突っ込みたいのはここです。

 

 

が、そういう局面で見ると、西欧思想なんてものは、仏教によって打ち砕かれて当然でしょうから、私たちは地理的に恵まれていて、しかも不満を垂れて火葬されていきます。

 

 

言葉はこれ以上何を求めるというのでしょうか。

 

 

身震いするような絶景や、春夏秋冬の自然の中にいるというのがいかに当たり前な幸せか。

 

 

 

別に私はニヒルになったというわけではないですが。

 

 

かなり多くの人々が、いわれもない差別を受けて、肉体的にも疲弊して、死すら世間という「真空」つまり、絶対的にない;ということがある空間を崇拝しているのは、生物の自然から外れているよと言いたい。

 

 

だって、サルとか鳥とかのコミュニケーションでは、絶対的なゼロなんてないですから。

 

 

 

 

百歩譲っても確かに真空管というのは、ゼロですから安心できる。

 

世間が私たちを作るというのが、常識です。

 

 

よって、私たちは世間そのもの。歩く世間(笑)

 

 

私たちがゼロですから、ゼロから、蛍光灯とかプラズマを発生させて1にしているというのが私たちの暮らしであり、文明社会です。

 

 

ヒューズというか、真空状態を作って初めて暗い部屋は明るいのです。

 

 

 

世間ではこうだ、というのが日本人の思想だと、ある方がいっていました。

 

 

世間=現実=実生活で役立つ。

 

 

外で楽器で歌ってる人は、無意味、野蛮、ヤバン

 

世間:「なんて世間知らずなのかしら。」

 

世間に見下されていることを、演奏者は知りません。

 

 

あくまで、演奏者は崇高なことをしている、と思いたい。

 

 

 

演奏者:フォルテシモ4/8「頭の中の虹色のハーモニーを、宇宙からお届け。ハッピー。るんるん。」

 

 

あくまで彼らは創造的なことをしているわけで、

 

 

これがわかんねえ?そりゃあんたのせいやで。

と、脳内は自信たっぷりです。

 

 

 

 

世間は、アート、カルチャーを見下せばそれで片付きそうです。

 

 

 

現実を補佐し、補完しているのが非現実なら

 

現実を作っているのが、アートだとも知らずに。

 

 

 

でも、こういう思考しかできない子供を育ててしまうと、いろいろヤバい世の中。

 

 

 

なによりも、幻獣ヤーパンはそれじゃつまらない、といいそうです。

 

 

 

 

 

そんなときに、色んな意味で神隠しにあうかもしれませんね。

 

 

 

 

真空空間は果たして、安心できるでしょうか。

 

 

答えは風の中です。

 

 

 

あの映画は、きっとそういいたかったんだ。

 

 

そういうことにします。

 

 

 

 

長くなりましたが、今季最後の話題はそんなコラムでした。

 

 

今年も一年、アホな変態ブログを見て頂き

 

ありがとうございました。

 

 

以下は告知と、報告になります。

 

 

 

 

 今年、夏に配信を開始したアルバムでしたが

 

さっき嬉しい知らせが届きました。

 

 

 

皆さんのお陰で、とうとう配信アルバムのダウンロードランキングで1位だったということがわかりました。

 

 

 

 

ついこの前、シングルのランクが2位でした、と報告をした記憶があります。

 

 

その後に試行錯誤して、この結果が出たということは、自分のやっていることがとりあえず間違っていなかった、ということでもあります。

 

 

そういう意味で今年の1位チャートインというのは、とても意味のあることだったのでないかと思っています。

 

 

 

さらなるステージを上るころには、みなさんにはさらに良いものをお届けできるのではないかと考えています。

 

 

画像にもあるように、12月18日にも新たなシングル配信を予定しています。

 

これは2022年ver.でリメイクした曲です。

 

世界各国、お店、カフェ、などなどでもiTunes先行配信で流れていることでしょう。

 

 

 

 

みなさんにも、今の嬉しさをシェアできれば本望です。

 

 

 

 

今年も変化の年でしたが、年末はどうやら平穏無事に過ごせそうです。

 

 

 斡旋して下さった方々や、応援者の皆さんのおかげで少しずつとんでもないことが起こり始めました。

 

 

ほんといつもフォローして頂きありがとうございます。