1月下旬、日本列島は縦に長いので、春の感覚に個人差がある。
本来は太陰暦で、2月が新年で新春ということになります。
中国では今も、今週辺りから春節を祝うための帰省ラッシュが何億人単位であるそうです。
人が動くというのは、実感としてあまりない。
さて、冬に散歩していると、日が長くなってきたのを感じます。
晴れていれば、夜には冬の星座が見えます。
星座はとても正確に、毎年明るく移動しています。
私は子供の頃は、里山で遊びまわっていました。
魚がいると聞けば、川に入ってとれるまで探す少年。
水晶があると聞けば、岩をかち割ってまで探す少年。
ミュウがいると聞けば、赤緑両方を150種類集めた少年。
でも、ポケモン大会で貰ったミュウはバグでした。。
大人たちや自然からの絶妙な養護のおかげで、幼少期に死なずに過ごせました。
ありがとう。
今の子供は、明るく動き回っているのかどうか。
いつもありがちな内容になっているので、今回は純粋に植物学について触れることにします。
私たちは普段、
土の上を歩いている感覚というのはあまりありません。
道路工事のアスファルトの下をみてみると、戦後のような更地の土が出てきます。
その下に排水管とか、ケーブルとかがあり、その下に下水が通っています。
下水といえば、パリの下水道記念館が地下深くにあるんですが、螺旋階段を下っていくとそこには巨大な浄水場があります。
もちろん謎の液体が頭上に滴り落ちてくる湿度です。
そこでは、セーヌ川の生態系の展示や、魚の種類、原始的なろ過のシステムで水をクリーンにしているのですが、なんといってもくさい。
においの成分は、洗剤が50%
あとはワインのにおいが50%とわかりました。
パリでは、メトロの気圧を調整している通気口が歩道にあり、その通風口から、メトロが通るとぶわぁ~っと風が上に抜けて、洗剤の匂いがします。
マリリンモンローの有名なあれのやつです。
ラットちゃんというミッキーマウスの醜いバージョンのぬいぐるみを売っています。
さて地上では
大型のホームセンターやIKEAなどに行くと、店の一角に巨大な熱帯植物園のようなグリーンショップがあるのを見たことがあると思います。
植物はふつう、屋外で生活しています。
その本来は野生の命を、屋内で取り扱うということに注目してみていきます。
まず、なぜ私たちが暮らしの中に、買ってまで植物を取り入れたがるのか。
それは、住居での暮らしには、植物から学ぶことが沢山あるからです。
植物は、自分から動けない代わりに、多言語を話しています。
それが、植物の人間に対しての、巧みな交流方法だからです。
はじめに、土の上を歩いている人について触れました。
私たちは、実のところ土というものが何なのか、全く理解できていないといわれています。
月面探査、火星探査、という最先端の科学では、惑星の表面の土壌を持ち帰ることを最大のミッションにしています。
好き好んで惑星の土を持ち帰って、研究しているわけではないようです。
他の惑星の土を持ち帰ることの、裏の意味について、検証してみます。
すると、驚くことに私たちの地球の土壌に行きつきます。
ブラタモリじゃないですけど
土は火山が作ったから、土なのだそうです。
あるいは、大きな地殻変動によって海底のマグマが良い具合に熟成した結果、こうして山々が地表に出てきています。
旧約聖書ではノアの箱舟で、すべてを洗い流した後に残ったのがアララト山です。
現在も、アララト山には巨大なノアの箱舟の残骸があります。
成分とか、詳細は不明ですが、この世には科学で分からないことの方が多いと思います。
火山といえば
地球上には、何段階もの破壊と再生の歴史があって、有史以前からの地球という巨大な火山には、生命の住める環境づくりが、地球という惑星の「自由意志」と大きくかかわっている、と思われています。
地球が出来て、酸素を作り出すようになったのは何億年も前ですが、オゾン層を作るということがまず、地球にとっての呼吸のはじめだったといわれています。
その呼吸を軌道に乗せるには、植物という有機体を地球全土に張り巡らして「循環型」のエネルギーを生産しなければなりませんでした。
それが、まず地球の自由意志だといえます。
科学者が注目しているのは、わけもなく地球が植物を生産しているわけがない、という点です。
銀河系の惑星には、すべてこのように「土壌に自由意志が含まれている」と推測できます。
恐竜の繫栄した時期に、地球の植物はほとんど恐竜の胃の中に入っていきました。
恐竜は一日に何トンも植物を食べるのが仕事だからです。
おかげで、その恐竜たちの化石が原油となって地球の内部に堆積して、そして採掘されて「灯り」となって私たちの暮らしを支えています。
恐竜の肥満と、氷河期による絶滅は果たして偶然でしょうか。
肉食獣は、鳥の祖先ですから、いつかは鳥になるためにも沢山の繁殖が必要でした。
肉食獣はまた、哺乳類へと進化する上で、戦いに明け暮れていなければなりませんでした。
哺乳類が戦いを恐れる理由は、肉食獣から生き延びたいからです。
おかげで私たち哺乳類が今、正しく恐れて生活できているんです。
哺乳類が生き残ったのは、偶然でしょうか。
とはいえ、動物界では今も変わらず弱肉強食を基本としています。
動物の役割についても、植物の役割についても「自由意志」があるといえます。
何億という種類の植物がいますが、彼らはどういう土地にいて、そういう成長をしているのかで、彼らの成長戦略がわかります。
例えば、高地に咲く日本の花、リンドウがあります。
まっすぐに上に茎をのばします。それは、地表で咲くより少しでも上の目立つところで咲く方がいいという、自由意志による苦肉の策だからです。
逆に、浜辺などの砂地に咲く日本のハマナスなどは、潮風と地熱がなければ、砂の下の土に根を深く巡らして生き抜くことができません。
夏に花を咲かせる日本のユリのようなハイブリッドの植物にしても、絶妙な感覚で種を飛ばして、日当たりのいい里山を選んで根を下ろしています。
また、植物の多くは、恐竜の子孫である「鳥類」の捕食活動に依存する苦肉の策によって、多くの生殖活動を維持しています。
どのような色で、どのような味のする果実を作り出せるかで、鳥たちに種を運んでもらうかどうかが分かれます。
日本には巨木が多いですが、スギやマツのような常緑の針葉樹も、風と共に成長しています。
風を読み、絶妙なタイミングで花粉を飛ばすことにより、あの屋久島のような森も、私たちの近くの神社の森のような神聖な場所も、できえたと言えると思います。
このように、動けない植物において意思決定はほぼ、環境によってなされていきます。
その植物が、どうしてその成長を選んだのかということを、葉の形や、茎や、様々なパーツから読み解くと、多言語の植物の自由意志が見えてくるのではないか、昔から私は、そういう視点で里山で遊んでいました。
環境を選んで、そこにいる。
そこでしか咲けないのは、その花を食べる鳥がそこにしかいないという、成長戦略としての自由意志の咲き方だから。
野生の草花を、土を、勝手に切って持って帰って、生態系(波動の集合)を壊してしまってはいけない。
人も然り。
ハワイにホオポノポノというインナーチャイルドのケアがありますが、どのような成長を選んできたかによって、その人の中の動かない意識を変えることができます。
別に誰も催眠術をやれ、とはいっていません。
人が幼少期に高い波動を出しているのは、なぜなのか。
そういう視点から、静と動のバランスをとってエネルギーをクリーンにしていくことが求められている時代です。
今回は、植物学についてのブログでした。
いつもありがとうございます。
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