燐光とSDGsについて

 

木々が全て幹の中心にある軸を守るために幹を太くしていくように、生物というのは不思議なもので、肉体という乗り物に乗った、心のある魂を主幹としています。

 

私たちは日ごろ、いかにいのちと向き合っているのか。

 

 

動物の死骸などから発生するリンが空気に触れて発光することを、燐光(りんこう)といいます。

 

発火点は60度と低め。

 

同じ構造を持つ蛍光はルミネセンスといい、ホタルなど発光体にみられますが、燐光は寿命が長いため蓄光塗料として使われています。

 

ネオン、ブラウン管、水銀灯、あとはLEDや蛍光灯も同類です。

 

 

りんこうという音は個人的に好きなんですが、同じ音では他にも臨港、燐鉱、輪行。

 

輪行はチャリンコで遠出することをいいます。

 

ときどき電車にチャリンコを畳んで乗っている人がいます。あれが輪行です。

 

また、自転車のブレーキのことを制輪子(せいりんこ)と呼びます。

 

 

ありゃ、Seilincoじゃないか。

 

 

こんなとこにもいるんですね。せいりんこ。

 

 

聖林公司は目黒にある洋服屋の名前ですが、色々なカジュアルを展開しています。

 

モードはないと思うんですが、同じ系列でもジャンルを幅広く展開しています。

 

アメカジのハリウッドランチマーケット。

横浜の山下ふ頭にぽつんと一軒あるブルーブルー。

目黒のミリタリー、トールフリー。古着もよく買いました。

ハイスタンダード。

藍染や、和服を取り扱うオクラ。

そしてジャパンのテイストのガイジンメイド。

 

系列を総称して、セイリンと呼ぶそうです。

 

ある意味、モードなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

セイリンオンラインショップに登録すると、DMが毎日送られていきます。

 

 

お目目がぶっ飛ぶような値段が多いので、このセイリンに関しては私は古着派です。

 

良いものですから高値ですが、長くしっかり使って、また次の誰かに高値で譲る。

 

 

古着とかって、SDG'sといえばそうかもしれません。

 

色落ちしたら、何回も染めてまた使います。

 

そうしたら、ファストファッションの店は下着しか売らなくなるのではないか。

 

ファストファッションの店もかつては、下着だけだった気がします。

 

試しにジーンズを出して、売れたからユ〇クロは大量生産し始めたんじゃなかったかなと記憶しています。

 

海外工場での強制労働とか、あれは問題かどうかというより、雇用創出の機会なのかもしれないですし。

 

SDG'sがすべて近代化のしわよせだなんていいきれない気もします。

 

 

 

 

はじめに燐光の話をしましたが、なにをいいたいかというと、燐光は昔は「狐火」とか、「火の玉」なんて表現でした。

 

 

お墓のあるところや、妖怪伝説のある森の中でしか、こういった「火の玉」みたいな発光体は目撃されません。

 

 

科学的に動物はリンを多く含みますから、確かに死骸になった後のリンの行方は気になります。

 

 

 

また別の見方をすれば、私たちが日ごろ生命を維持するのに食べているものというのは、かつてすべていのちある生き物でした。

 

 

いのちを奪って、いのちを頂いています。

 

 

多分、何回も生まれ変わって、そのことを唯ひたすらに学習するのが、私たちの生命の使命というか、サイクルなのでしょう。

 

 

 

いかに命に向き合っているか。

 

 

命という字は

 

 

で出来ているといわれています。

 

人は一回叩かれる。

 

人を1度は叩く

 

 

そして弱さを知ります。

 

 

 

SDGsを考える時に、これがテーマにあります。

 

 Vulnerabilityです。

 

 

#Domestic Vulnerability

 

DVのViolenceは力のバイオレンスですが

 

Violenceの中にはVulnerableが含まれています。

 

 

Vシネマ、ビートたけしさんなどの銃を使った映画や、海外ドラマ、というのを見ると、必ず「弱さ」が浮き彫りになって表現されています。

 

 

 

銃というのを、護身用といっていますが、全ての銃はバイオレンスの象徴とみなします。

 

 

見方によっては、過剰なコンプライアンスが、何か重要なものを規制しています。

 

 

 

Vという字はさらに、5という数字を意味します。

 

 

 

五行、落伍、五重塔、五輪。

 

 

天体記号の土星は、5に似ています。

 

 

物質が、感情を支配するというニュアンスです。

 

 

これは木星とは真逆の意味になり、凶星といわれ嫌われます。

 

 

 

嫌いなものを遠ざけたいと思うのが、効率化です。

 

 

それを否定するのは、人情です。

 

 

 

でも、時に人は「不自然な感情」から学び、内側にある欲と付き合って人としての自律を無意識に試みています。

 

 

パートナーシップがそうです。

 

 

 

結婚というのは形式ですが、離婚するという形式をとれば、離婚後の関係では形式を守らなくても(結婚していなくても)愛し合えるものだ、ということになります。

 

 

そういう海外セレブは多いです。

 

 

 

もっといえば、不仲なのに結婚という「形式を守る」だけの情熱で、離婚をしないという選択肢に頑固にこだわるのも、非常に非情な話です。

 

 

 

そう、Fakeです。

 

 

 

 

 

天体の話になれば、やはり山羊座です。

 

 

山羊座では、こういったドメスティックな制約の多い話題をどんどん切り込んで、ウミを出すように空気に晒していく暗示があります。

 

 

 

そして山羊座には月、金星、火星、冥王星がいてにぎやかです。

 

 

 

 

とかなんとかいってるうちに、天体は配置を変えていきます。

 

 

 

 

 

2回に分けて綴ったブログでした。

 

 

 

 

ありがとうございました。