先日、ブログにも書きましたが、変化の年です。
TVでやっている銃殺の問題から、ぶわーっときてます。
何が来ているか。
カルトもとうとう表沙汰になって、占いや思想という精神世界も炎上してきました。
炎上というのは、人々の心の中の素直な感情ではないかと思います。
うさんくせえ、とか。
こいつやべえ、とか。
そういう素直な感情を、大事にしていけば結局、精神世界を信じる人というのは「弱っている」だけなのがわかります。
そこを狙って詐欺師が絶えません。
多分、今後ニューエイジブーム、占いブームは去ると思います。
人の命を、宗教とか教育のものさしを使って、型にはめてぶった切ってはいけません。
宗教がTVのように、コメンテーターばりにあなたを理解して、こうしなさいと裁いたところで、ファッションじゃないのだから取り換えは聞かないのが命です。
精神世界の話は、本当には人の命の問題にかかわってくるものだからです。
例えば個性的な人が、殺人をしたとします。
でも、社会はその人の個性は裁いても、人格は黙秘しています。
ものすごい猟奇的な犯人が、一般人の中に混じっているという恐怖。
だれも、未然にその個性的な人が殺人を犯すなど考えていもいなかったのに、その人は黙々と地下室で兵器を作っていたわけですから。
そんな裏表のペルソナは誰にも見抜けません。
サイコパスです。
それぞれの人に個性があるとかどうとかいうのは洗脳ですが、その個性が表面的には平和に見える個性だったりします。
多分、だれしもが特定の人の深層心理に何があるかなど、理解しえないでしょう。
だから、思想の自由といったものに対しては、だれも深入りしない。
それが、大多数の人間の自然な反応なのではないでしょうか。
だからわたしはいつも、このブログを含めて色々検証しました。
心が先なのか、天体が先なのか。
もしかしたら、概念を知ることによって、理解することによって非現実世界を相対的に現実化する妄想をしているのではないか。
つまり、巨大な妄想。戯言を考えているときだけ存在するのが、占星術でありオカルトなのかもしれない。
この現実はマトリックスかもしれない。
なのになぜ、天体からの影響が~で、火星が逆行で、という論理がいろいろの出来事に根拠となるのでしょうか。
こういうのをヘーゲルの演繹的哲学、といいます。
宗教はすべて哲学でした。概念によって、概念を証明していく、という性質のものであって、机上の空論ともいいます。
それを、心の支えにして商売にしたのがバチカンですが、それは話が長くなるので省きます。
要は、商売の裏には必ず、なんらかの哲学が存在します。
これは、心理学的な見地からの現代の最大のテーマでした。
まあちょっと深い話なので、興味ない人はスルーしてください。
易学研究家、というのもそもそも、占い全般に対する私の立場からの意見ですので、その検証の1つの手助けになればと思ってやっていました。
例えば、私はアンチ占いではないと思っているのですが、易学などの体系的な思想も全てアンチの考えでいます。
西欧由来のものというのは、輸入品です。
なので
一度全てを否定して、疑ってからじゃないと、本当の真実はわからないですし、正確な判断はできないと思っています。
同じように考えている方もいると思います。
例えば、
私が唯一面白いと認めているのは、占星術小説家の酒井さん。
占いが苦しみを生む。と、この方は言います。正論です。
この人はもはや、現代の数少ないプラトン派の哲学家です。
リンクを貼っておきます*
私も前にブログで注目したアリスタークロウリーについてのブログです。
http://blog.livedoor.jp/ajishirabe/archives/3723330.html
北野武ばりに適当なことを言っているような口調で、ディスってるのが絶妙な方です。
私が言いたいことを、すべてまとめて熱く説いています。
この人は日蓮宗だそうですが、日蓮宗のディスりスタイルが、現代に浸透することを願っています。
https://ameblo.jp/sakainichika/
今の50代くらいの人って、暴露系の年代の人だと思うのですが
この人の場合は暴露で金もうけを考えていない、というか
この人自体は小説家なのですが、人々への愛情あふれてしまって仕方なく発信している感じがします。
うーん、表現が難しいですが。
人類の便秘を直すために(笑)、という表現をこの人はとにかくよく使うのでその表現をお借りします。
オカルトファン、セラピーファンには悪いかもしれませんが
ほんとうにどういう幸せをつかみたいのか、という幻想を知らない誰かに聞きたいのなら、本業を持っていて趣味でちょこっと知り合いを占っているような方に無償で聞いてください。
私も酒井さんと似ていて、基本的に占いに答えを求めずに人々がなにを守るのかをまず観察しています。
すべて話半分で信じていない、というのがポイントですね。
占い師が沢山いる空間、というのに参加したこともありますが
わたしは畑違い、オーパーツ、変態仮面という感じです。
ところで
私はよく、話を聞かない性格といわれるのですが
音楽以外にも占うんですか?とよく聞かれます。
道具を使うのは5次元的、とか
音楽やっているのに何かアート作品を売っている、とか
心理学的には占星術は悪だ、とか
そんなことをいっているやつが人を裁けるわけがないだろ、と自分で思ってるので、易学研究どまりでそれ以上の能力はないので、残念ながら占いません。
私は研究していけばいくほど、占う気なんて起きなくなる気がします。
というか、裁くから争いがおこるわけで、私は平和なほうがいい。
占星術は、自由なものをあえて差別化して、型にはめていく行為に他なりません。
そんなものが、健全なわけがないのです。
なので、月刊ムーの世界を
下らねえ、といいつつ立ち読みする。
私の立場からは、なんともいえませんが。
もしあなたが私の名刺を持っているとして
きもい両生類の背景にちょこっと書かれた肩書きを読むとします。
音楽を配信している易学研究家、というのは多分に頭のおかしなやつですから、どう転んでも信じないほうが良いでしょう。
ない人は、すぐにそういうアンテナを張るべきです。
そういう、素直な感情というのはヨガだとかグラウンディングをすればすぐにわかる。
もう一度言いますが
占星術は、自由なものをあえて差別化して、型にはめていく行為に他なりません。
そんなものが、健全なわけがないのです。
そんなわけでみなさん
快便しますように。笑。
ではまた。
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